ウォーターサーバー 浄水型ウォーターサーバー

ウォーターサーバーのお湯は何度が最適?使い分けのポイントを解説!

2024年1月25日

ウォーターサーバーのお湯は何度が最適?使い分けのポイントを解説!

ウォーターサーバーには、冷水と温水の2つの温度設定があります。

この設定温度は、機種により冷水や温水の温度が大きく違います。

温水は、赤ちゃんのミルク作りに使ったり、コーヒーやお茶を淹れたり、カップラーメンを作ったり、料理に使ったりと、さまざまな用途に活用できます。

そのため、どのくらいの熱さのお湯が出るのかぬるくないのか気になる人もいるのではないでしょうか?

この記事では、用途別のお湯の適正温度も説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ウォーターサーバーのお湯の温度を比較!

ウォーターサーバーのお湯の温度は機種により少し異なります。

18台をピックアップし、お湯の温度を紹介するので参考にしてください。

 

メーカー 機種名 お湯の温度
アクアクララ アクアファブ 80℃~90
アクアクララ アクアウィズ 85℃~95
アクアクララ アクアスリム 80℃~90
コスモウォーター smartプラス 80℃~90
コスモウォーター smartプラスNext 80℃~90
フレシャス スラット 80℃~90
フレシャス デュオ 80℃~85℃
フレシャス デュオミニ 80℃~85℃
ハミングウォーター flows 80℃~90
プレミアムウォーター カドー 90
ロッカ スリムアール 85℃
うるのん ウォーターサーバーGrande 80℃~90
うるのん スタンダードサーバー 80℃前後
クリクラ クリクラサーバー 75℃~85℃
クリクラ クリクラFit 80℃~93
クリクラ クリクラ省エネ 75℃~85℃

 

上記で分かるように、ウォーターサーバーから給水されるお湯の温度は、80℃〜90℃が一般的です。

100℃を超えるような熱湯は利用できない場合が多いです。

高温を維持しようとすると電気代が高額になってしまったり、子どもやペットが誤って熱湯を出すと危ないことなどが理由です。

機種やメーカーによって設定温度は違うため、契約後に失敗しないためにも事前に確認しておきましょう。

 

お湯の適正温度とは?

コーヒーや粉末スープ、カップ麺などだけではなく、赤ちゃんの粉ミルクづくりや焼酎のお湯割りなど、それぞれ最適な温度は異なります

以下では、用途に合わせたお湯の適正温度を紹介しますので利用時の参考にしてくださいね♪

 

インスタントコーヒー

美味しいコーヒーを淹れるのに最適な水温は80℃〜90℃だといわれています。

80℃未満のお湯でコーヒーを淹れてしまうと、酸味が出てしまい、100℃を超えると、コーヒーの成分が飛んでしまうため、苦味が強くなります。

 

お茶

茶葉の種類によって適切な温度が異なりますが、煎茶や麦茶は、70℃〜80℃で淹れると、香りがよく出ます。

ほうじ茶や玄米茶は、100℃で淹れると、香ばしさが引き立ちます。 茶葉によって適した温度が異なるので、さらに美味しく飲みたい方は気をつけてみるといいでしょう。

 

紅茶

紅茶は沸騰したての100℃程度のお湯でいれましょう。

温度の低いお湯や熱すぎるお湯だと香りがでにくいため、再加熱機能があるウォーターサーバーであれば、再加熱してからの使用がおすすめです。

 

粉末スープ類

粉末スープや味噌汁を作るのにも最適なお湯は100℃弱です。

80℃前後のお湯では、粉末スープの成分が溶け残りやすくダマになってしまい、味が薄くなってしまうことも考えられます。

ウォーターサーバーで粉末スープを淹れる場合は、100℃まで再加熱できる機能のある機種を選ぶとよいでしょう。

 

カップラーメン

カップラーメンを作るのに最適な温度は、100℃前後です。

80℃前後のお湯では、麺に芯が残ったり、スープがぬるくなってしまったりすることがあります。

ウォーターサーバーの温水を100℃まで再加熱する機能のある機種であれば、よりおいしくカップラーメンを作ることができます。

 

赤ちゃん用粉ミルク

厚生労働省のガイドラインでは、「乳児用調製粉乳の調乳に当たっては、使用する湯は70℃以上を保つこと。」とされています。

これは、粉ミルクに含まれる雑菌を殺菌するためです。

70℃未満のお湯で作った粉ミルクは、雑菌が繁殖する可能性があるため、赤ちゃんに与えるのは避けましょう。

ウォーターサーバーの温水の温度は、一般的に80℃前後です。

そのため、ウォーターサーバーで赤ちゃん用粉ミルクを作る場合は、お湯を少し冷ましてから使うようにしましょう。

 

焼酎のお湯割り

一般的に、焼酎のお湯割りに適した温度は、40〜50℃です。

お湯が熱すぎるとアルコールが飛んでしまいます。

ウォーターサーバーの温水は、80〜90℃の熱湯が出るのが一般的のため、焼酎のお湯割りを作る場合は、ウォーターサーバーの温水をコップや器に入れて置き、そこに焼酎を注ぐとお湯割りの適温である40~45℃となり、すぐに美味しく飲むことができます!

 

まとめ

いかがでしょうか?

ウォーターサーバーの温水の温度は、メーカーや機種によって異なりますが、一般的には、80〜90℃程度です。

また、エコモードなどの節電機能が搭載されている機種では、60〜70℃程度に設定することも可能です。

いつでも気軽にお湯が使えるウォーターサーバーがお家にあれば、毎日の生活が便利で豊かなものになりますね♪

普段の生活における利用シーンを想像したうえで、どのウォーターサーバーが合っているのか?この記事を参考にウォーターサーバーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。


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